G戦場ヘヴンズドア 1〜3(完結)日本橋ヨヲコ

誰かがまっすぐっていってたけどホントそんな感じ。マンガを描きたくなった。
鉄男も堺田もキャラが立ってるし、何より久美子がかっこいい!かわいい!美人!素敵!文句なし!犯したい!ヒロインが素敵なマンガって実はなかなかないから、そこがよかったです。

12/30追記
G戦場でもプラネテスでも共通しているのは、怒りを原動力にすること、そして境界。私は境界って言う言葉が嫌いで、共同体に境界があるかないかで友人ともう3万字近くネットでやりあってるんだけど結論は出ず。そんな私にピッタリカンカンな漫画だったねこの二作は。
怒りについては、最近触れまくっているバナナのアッシュにも共通するので興味深い。当然この三作は原動力としての怒りにたいして三者三様の答えを与えているがベクトルの向きは一緒。個人的には怒り→諦め、失望、呆れ→絶望と退化していくような気がしていて、そっから脱出するためのプロセスが興味深い。

そうそう、これは「感謝知らずの男」のレヴィとアーチーのはなしをドラマチックに焼きなおした感じだなと思った。