それに比べて新選組!は……

いまの所小さい物語っぷり満開ですが、面白いです。2話か3話の「武士よりも武士らしくなってみせる!」でグイっと引き込まれて、それから山南萌えが来ました。本当に沖田総司がヒラメ顔だとか、斎藤がいい男とか、ぐっさん演技過剰とか、山本君がフツーに格好いいとか見どころは多いです。配役が上手で、役者の個性と役の個性が見事にマッチしているなぁ。香取以外。香取君は、もともとこの人好きだし悪くはないんだけど、人の話をぼーっと聞いていて、パッと「私は・・・」って話し出す時、表情が移り変わる一瞬、すごく変な顔をするのですね。人間が意識して出来ん表情を。あれはなんなのだらう。多忙なんだろうけど、なんかおかしな感じです。
もともと私はこれがほぼ初の新選組体験です。今まで少女漫画を中心に触れてきたのですが、見事に近藤の存在は無視されていましたから。やっぱり少女漫画受けするのは沖田と土方とか、そういうベタなカップリングです。でも男性集団ってあんまり魅力を感じないのですね、私は。なんでだろう。あと手塚治虫の「新撰組」は是非読みたいです。