オペラ座の怪人 戸田奈津子の誤訳

とりあえずアクセス数が多いこっちに載せると、ネタバレ被害がすごそうなんで、一日数十アクセスの別館に載せました。
いろいろ指摘されてますけど、ひどい訳ですね(不思議なのは歌詞カードでは合ってるのになっちは間違えてる点。どうしてなんだろう。第三者がチェックすりゃいいのに)。オリジナルの舞台の歌詞も他の訳も手に入る状況で、なんで間違えるかなぁ。きっと原作も読んでないんだろうなぁ。でも、ミラーとか、その他ところどころの訳はよかったです。
とかいいつつ、実は歌詞をわりと覚えてしまっているため、あんま字幕みてないんで、細かい間違いは覚えていないです。自分の中でどうでもいい曲は気にしてもいないし。わからなかったのはプリマドンナの「外国語で歌うオペラなら観客は大満足」のあたり*1。次回チェックしてきます。
 
がくっときたのは
「誰が私に情けを?」
これがなっち節ですね……。

*1:これはすごくトリッキー。ケン・ヒル版でも同じ問題に悩まされた。ブリティッシュ・イングリッシュで展開される舞台に、汚い英語を話す馬亭が登場した場面で、支配人が「なんだねこいつは?」と問うと、「本場の馬亭、イギリス人です!」……つまり、彼らの脳内ではみなフランス語を喋っていたことになっていたらしい