英語はどこまで上達したか?

昨日にあたる日記で、「字幕なしで映画なんてさっぱり分かりません」と告白してみましたが、あれは半分本当です。というのも、字幕なしで映画を見るという行為は、何故か普遍的な夢ですが、それが出来たところでぶっちゃけ何の意味もないと思います。ただの自己満の恐れすらある。もちろん自分が日本に輸入されてない映画をチェキしたくてたまらない映画好きならまだしも、映画なんて嫌いですからね*1。それだったら英語でボーっと見て、分からないところは字幕を参照しつつ正確に理解したほうがお得だという。字幕にはなりきらない英語特有の面白い言い回しなんかをキャッチしつつ、難易度の高い会話は字幕のお世話になるのが賢い方法です。あと、英語字幕の補助があれば、70〜80%くらいは理解できるようになります。
そんなわけで今日は、自分があまり英語が出来なかった頃、「英語ができるっていうのは、こういうことなのかな?」と疑問に思っていたことに自問自答してみたいと思います。
Q1 ゴールは見えるか?
見えません。ゴール=ネイティブレベル、と解釈して、国内にいながらネイティブレベルになることは不可能だと認識しました。向こうに3年でもいて、まともに勉強する時間がとれればかなり近づくと思いますが。
Q2 歌は聞こえるのか?
これ、中学生のときから疑問でした。日本語でも歌の歌詞ってなかなか掴みづらいですよね。結果からいうと半分くらい理解できます、が対象はバイト先の洋楽ベストヒットの有線です。ラップやカントリーミュージックなんかは何言ってるかさっぱり分からないですね。
Q3 相手の言っていることはわかるのか?
教室で先生の言っていることは知らない単語以外全部分かります。日本人向けにゆっくり話してくれるからね。自分が物凄いタイピストでその場にPCがあれば、聞き取ってタイプできるくらい、完璧にわかります。しかし、それがテレビや映画になると理解度は極端に落ちます。多分60パーセントくらい。ラジオやテープだと更に落ちるのではないでしょうか。つまるところまだまだですが、顔を見て話している分には全く問題ありません。
Q4 洋書はスラスラ読めるのか?
読むスピードは速くなりましたが、決定的な語彙力不足により読解は苦手です。TOEIC的な文書(お知らせ、広告、ビジネス文書など)や、簡単な学術的文章は読めるのですが、専門的な文章、そして小説は無理です。
Q5 で、勉強して何のメリットが?
英語を通して情報収集できること。くらいしか使う機会がないです。
 
努力に見合う勉強対象なのかは甚だ疑問です。だからおいらは「楽しもう!」と言っているわけです。

*1:舞台派なので舞台鑑賞には英語力が必要なのですが