My SpaceでImogen Heap"Hide and Seek"の傑作アカペラを聴き比べしようぜ!

lepantoh2006-09-27

Speak for Yourself

Speak for Yourself

エゲレス人の友人がついに日本に来たので、家探ししてました。渋谷に呼び出されたので、HMVに寄って買ったアルバム。どうみてもSYTYCDの影響です。本当にありがとうございました>ナイジェルとミア。ジャンルはiTunes曰くAlternative/Punkらしいんですけど、てっきりエレクトロなんとかかと思ってました。ビョークっぽいですよね。
そんなImogen Heapの代表曲といえばHide and Seekなわけですけども。

これ、ライブパフォーマンスでもキーボードをつかって完璧に再現しているImogenもすごいんですが、これをなんとアカペラでやっちゃう人たちいたことが某大手ブロガーによって紹介されました。そしたら「こっちのがいいぜばーか」みたいな有益な罵倒コメントがついていたのでちょっとまとめてみました。

エントリーナンバー1 Awaken A Cappella

っていうかむしろ"Movin' Out"すごっ! ちなみに私が最初に見たときは全部の曲は再生回数600位でした。今や他の楽曲は14000回、Hide and Seekにいたっては32000回ですよ。ブロガーおそろしや。あたしだったら急にそんなアクセスされたら逃げます消えます。
肝心の曲の出来のほうは、うーんいまいち。原作にあるノーブルな感じもないし、ペースも……変えるのはいいんだけど、必要な「間」がないですね。ていうかむしろ"Movin' Out"いいよいいよ。

エントリーナンバー2 Off the Beat

What did she say? のところの疾走感(失踪感?)カッコいい! なかなかやるではないか。でもなんかやたら高音がうるさいヒトがいますね。人数多すぎなんでしょうか。あとペースがやっぱり無駄に速いというかなんというか。オリジナルを超えるのは難しいというかなんというか。

エントリーナンバー3 Transit

これは……
これはっ!
やばいよこれは。だってリードボーカル以外、これ男性が歌ってるんでしょ? アリエナス! これぞDivineヴォイスじゃ! この広いインターネット砂漠にはこんなオアシスがあった! すげぇすげぇすげぇ! てかなんでそんなに高い音がでるの? アメリカ人の神秘。
少ない人間で完璧に抑えるところを抑えつつ、余分なところも全く無く、そんでもって聞く側にも新鮮な印象を与えます。ダウンロードできないのだけが惜しいです。


つまるとこ、イモージェンはロックで、マイスペースはたのしいのでとっとと来てmixiを駆逐するといいよ。