ブックオフ事変

で、原宿までとぼとぼ歩いて、ブックオフに行きました。渋谷の人ごみとシュウのことで気分はどことなくダーク。8時をまわっていたので街もダーク。マリリンマンソンを聞きながらとぼとぼ。
しかし、事件はここで起こりました。
原宿に勤めていた時、毎日のように通ったブックオフ様。原宿は不採算店なのにシンボルとしてありつづける超大型店。で、私はここで日出処の天子を全巻100円で揃えたり出来たわけです。ああ神様ブックオフ様。
ところが。今日は凄かった。私が8ヶ月出会えなかった名作珍作が100円コーナーにずらり。しかも全巻揃で!一体なんなんだこのサービスは?!驚愕してとりあえず籠をとりに戻り、樹なつみやら佐藤史生やらの作品をところかまわず抜き出す。びっくりしたのが二巻まであつめてたのに全く売りに出されず蒐集を断念していた『オルフェウスの窓』が全巻100円だったこと。ひたすら漁る私に隣のおねえさんもびっくり。ついでに萩尾望都の文庫と研究用の岡崎京子と趣味のなるしまゆりも適当に籠に放り込む。あまりに重過ぎて途中でレジで預かってもらった程だったけれど、「どうせ重いんだから一ニ冊増えたところでかわるまい」と思いボカスカ購入。結局28冊、4500円分を購入し、満足げに店を出る、も…
 
重…
 
いや、ま、送ってもらえば良かったんだけど。よくよく考えたら図書館の本もあわせて30冊もの本をわざわざ原宿から持って帰らなくてはならないのでした。夜9時過ぎてるけど汗出るくらい重い。死ぐ。でもがんばる。
で、家についてからとりあえず記念撮影をしたのでした。※もちろん翌日は筋肉痛。