タイムラインとジェリー様

今日(lepantoh標準時で10日を指す)は夜まで暇っちゃ暇だったので誘惑に負けて見てしまいました。これでも半月以上我慢してようやく見れたんです。ジェリーことジェラルド・バトラーの出ている映画は今月もWOWOW様がバシバシ放送してくれるそーで嬉しい限りです。つか内部に同士がいる間違いなく
で、内容なのですが、普通におもしろかったです。映画界の謎格付けがよくわかっていない私にはロード・オブ・ザ・リングもこれも大して変わらないと思うんだけど、まぁ月に二、三本しか映画を見ない小娘の戯言でございますね。ジェリーの役どころはジュラシック・パークでいうジェフ・ゴールドブラム、ロード〜でいうレゴラスジュラシック・パーク以上に主人公が全く使い物にならない美味しいどこどりの野郎で(なんと考古学者ですらない)、主人公の彼女の方が先に人を殺して、傷ついてるシーンがあったりと本当に役立たず。おかげでジェリー一人だけカッコよくて役得だと思います。しかしこんな訛りでもみなさん気にならないのかしら、と思ったら、劇中ではスコットランド人だということが結構重視されていたので(イングランドの領主に「変な喋り方だな」と言われ「スコットランド人ですので」とこたえるシーンもあり)、やっぱ気になるのだなぁと思いました。スッキリ。
オペラ座の怪人」を見たときは、怪人ってキャラクター自体に自分が共感してるのだと思ったけれども、ジェリー単体でもなかなかいけることが判明。あんまり俳優に入れ込むことはないのだけども、あの発音が耳慣れなくて可愛いし、ガタイは良いし、笑うとキュートでたまりません。ファントムはクリスティーヌに「私の音楽に仕えるのだ!音楽に!」と言うところと、その後のミュージック・オブ・ザ・ナイトでクリスティーヌのウェディングドレスを見せるところと、あとはポイント・オブ・ノー・リターンで捨て身のアタックした後にクリスティーヌがそれに答えてくれてネトネト口が開いていくとこ*1くらいしか笑ってくれませんからね。ラストは泣きながら笑っているようにも見えるか。
まぁ、4週連続トップと私もびつくりの大大大ヒットした我らがファントム様のストーカー日誌。見に行っていない人は騙されたと思って見に行ってくださいね。あのテーマソングが嫌いでも見に行く価値はありますよ。特に要領の悪い人(しつこい)。

*1:どーでもいいけどあれ名シーンですよね。ふぁんとむガンバ