わたしたちの90 年代
おそらく今年一番印象に残っている曲はジャンヌ・ダルクの「Love is Here」なんだけど、実はまだ音源を買っていないということで、いかに私が音楽を聞いていないか、いかに就職活動とやらでわたしの半年がスポイルされたか(and gained nothing)、というお話にもなりえるところを、あえてそう持っていかないのはその歌を(アニメ声で)歌ったのがチヨヨだからですよ。
で、「What is love?」とかポルノグラフィティの「ユートピア」とかが大好きなわたしたちの、あのこまごまとしたリズムへの信仰は何なのだろう、というところをチヨヨが「90年代的」とまとめたところに目から鱗。607080年代風という言葉にくらべそれを繰り返した90年代にはついに90年代風を代表するなにかは生まれなかったわけなのですが、私たちにとってそれはヴィジュアル系もしくはジャンヌだということで全会一致。
で、愛はどこにあるんでしょうね?
傷跡がまだ イタくて泣いてたんだね
君が望むなら 呼びかけ続けるよ誰かに逢いたいのに 一人になりたかったんだね
望まないとしても 差し伸べ続けるよ一人で 泣かないで ほら瞳閉じて感じる
温かな 手を掴んで 離さない・・・
ここらへんを猛烈に伝えたい。That's all I can say.