BJから離脱できたのは喜ぶべきなんだろうけど真島が自分のドツボで怖い

コケも好きなんです。

珍しくキャラ萌えしてます。lepantohですこんばんは。ううう……(哀)。
それはそうと、今日で11日連続更新です。わー、パチパチパチ。去年は1月に11日分しか更新してなかったので、11日間は更新しよう、と思ってたんです。それだけ(笑)。話題が飛び飛びですが、これからも頑張ります。
しかし、恐ろしいことに、今年はまだ11日しか経っていないというのに、購入した漫画は30冊越え。このペースで読んでいったら一年1000冊くらい読む羽目にッ!構わないけど本棚が足りない……。そんな感じで読みまくってました。

  1. 不思議な少年』に心酔。金髪碧眼も悪くないな。
  2. ブラックジャック』を集めだす。BJ格好良過ぎ……。ほら、私ってもともと黒と白の髪の人好きじゃないですか。『モザイク・ラセン』の王様とか『プラネット・ラダー』のディミオンとか*1。うーん、なんかこの漫画、危険な気がする。
  3. 『月虹・還元』を読む。シィノーン君が那智イティハーサにそっくり。やっぱり黒髪だよ!BJに惑わされてた!でももっと物事に執着を持ってくれてもいいのに。
  4. フラワー・オブ・ライフ』に辿り着く。ま、真島……あんたは現在の少女漫画界で最強のキャラクターだよ!やっぱり男は黒髪粘着気質に限る(←正確には男キャラは、である)。

と、なんかこの数日でものすごく尻軽なキャラクター巡りをしていました(詰め込みすぎで消化できていないからもっと読むスピード落とさないと……)。私は手塚治虫を何故だか本能的(何のだ)に避けていて、ブラックジャックも昔通読してそんなに面白いとは思わなかったんですが、それを何故だろうと根詰めて考えたら恐ろしいことに。というのも、BJがあまりに格好良いために私はピノコに感情移入してしまいかけるのです。こんないたいけで無垢な少女に感情移入するなんて、私的な少女漫画倫理観からしてみれば死にも値する大罪。BJが片思いしていた船医さんにも、私のセクシュアリティをもってすれば容易に滑り込めるんですが、如何せん出番が少ない。BJがもう少し自分の理想像から遠かったら良かったんですが、彼は中身善人の癖に金にがめついというホワイト&ブラックな間黒男くんなのです。これが神様・手塚治虫が書いたものか……神様コワい!キラい!アッチョンブリケ!コワいから遠ざからなくちゃダメだ(←バレンタイン症候群)!
そんな感じでちょっとBJはお休みして他の漫画を読んでいたところ、タイミング良くよしながふみフラワー・オブ・ライフ』で悶死させられそうになる。姉萌えオタクなのにガタイも顔も完璧でなんか喉仏がセクシーにすら思える真島がドツボに。やっぱりみんな、影のある背の高いメガネ文化系「電車男」は見てみたかった!2巻は真島が出てくるたびいちいち笑ってしまい、私キモチワルい人全開。まさか自分の着地点が少女漫画版げんしけんだとは思いませんでしたが、非常に私らしいキチガイ結果で満足してます。私の帰依する理論はキチガイも多分2次元萌えもおそらくオタク愛玩も許容してくれるのですが、唯一許さないのがいたいけで無垢な少女になりきることなのですよ。ピノコ、かわいいんだけど、「ピノコが先生の許にいる限りBJは誰とも結ばれないで済むわ!あっはっはァ!」まで考えるようになったら(ってか一人称がワタシとかオレからピノコに変更されている既に)オシマイなのです。
各漫画の感想は後日。

*1:二人ともチョイ役