1月の購入物などまとめてみるよー
単行本・文庫本の購入は多分50冊。それに加え、ユリイカと論座、そして花とゆめ3号を買ったので漫画関連は53冊だったと思います。最初の10日間で30冊くらい買っていました。ふあー、このままいくと、年間600冊ですね……置き場所ないなー。去年などは厳密に数えていなかったけど、今まで毎年300冊くらいしか読んでないと言い張っていた。本当は、もっと読んでいたのかもしれません。そして実は全部読み終わってません。でもまだまだ「漫画読み」にしては、少ないほうですよね！？
あと、ユリイカはレビューしましたが論座はまだ読んでなくって、美術手帳も漫画特集なのですが、なんか方向性が違いそうだし高いので買ってません。漫画史を変える30人の少女漫画革命者が峰倉かずや、安野モヨコ、矢沢あい、CLAMPな時点で変だもん(笑)。キーワードたどっていったら「峰倉とCLAMPは同じ線上にいるからなるしまゆりを入れても良かったのでは」といっている方がいてうんうんと頷く。そして安野と矢沢も結局同じ線上に並ぶと思うんだよね。別になるしまゆりを入れろとはいわないけど（私の歴史観では90年代後半以降だとなるしまゆりが3馬身リードのぶっちぎり1位なので他人の評価などどーでもいい）、新書館系で峰倉ンプを挙げるならどっちかをよしながふみと入れ替えていいのではないかと思いました。個人的には峰倉さんを。峰倉かずやブームって私の中で4，5年前なんだけどな。
・今月読んだもので、面白かったモノと一言コメント
ランク付け不能なモノ
謎ランク
- よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』……真島君が大ブームに。主人公と自分の境遇が一緒で泣いた。感想は好きすぎてまだ書けてません！ごめんなさい。
- 高屋奈月『フルーツバスケット』レビュー済。おもしろかったので花とゆめまで買っちゃった。これについては今日分に。
- 松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ』レビュー済。書けなかったんですが、他にも「毎回どこかにある、コマの外のサブリミナルと呼ばれる魔人探偵脳噛ネウロの文字」、「なぞの動物が毎回どこかに出てくる」などの不思議があります。銀魂はもうほっといてもメジャーになりそうなんでこれからはネウロ推しでいきます。
- よしながふみ『ジェラールとジャック』レビュー済だけど、作品の評価ではないかも。はじめてのボーイズラブ作品でした。余裕でいけることが発覚。でも好き好んで追いかけるジャンルではないなァ……。女オタになれない原因。
- 有吉京子『ニジンスキー寓話』漫画としてはなんかニーベルングの指環みたいにすれ違いまくりのストーリーなのですっごいフラストレーション溜まるんだけど、これって『昴』がやろうとしてたことと同じじゃん！元ネタここだったんだ！と思った。人間の意識革命なんだけど、失敗してしまうという話。有吉さんのバレエ漫画についてはまとめて書きたいですいつか。アプローズ―喝采―は演劇の漫画だよね？
理解に苦労するもの
- 『エイリアン通り』CHIPERの前哨戦として読んでいるんだけど、これ本当に80年代の人は面白いと思っていたの？たぶんアラブ出身の金髪碧眼美少年っていうのがもうダメなんだと思う。アラブ人萌えの私としては是非黒髪黒曜石で行って欲しかった……（だからタイトルが"Alien"なのは解ってあえて言ってます）。
- 『僕の小規模な失敗』レビュー済。mixiから検索がくるのが嫌だ。
- 『のだめカンタービレ』レビュー済。いつものことですが、全然音楽漫画ではないなァ。しかしのだめファンの人はモーツァルト特集にウハウハだったんだろうな。
みたいな感じです。来月はデスノートを読むこととフラワーズ購入だけなんとなく決定済。ブロンズの天使も読みたいです。あと、銀魂とスキップ・ビートの最新刊を楽しみにしてます。
