ゴールデングローブ賞

私はけっこうな海外エンターテイメント通だと思いますが、やっぱり海外ドラマ系は全く知らない物ばかりでした。デスパ妻、グレイズアナトミー恋の解剖学、二人は友達ウィル&グレイス、24、そしてロストの存在くらいしか知らなかった。LOSTはシンガポールに行ったとき、バスの中にあるTVの中でCMやってて「うわーシンガではやってるんだ!さすが英語国!」と思ったんだけど、遊んでたからもちろん放送は見れなかったしね。キャスト的にもミシェル・ロドリゲスや(飲酒運転の所為でもう出演していないようだけど)、ダニエル・ダエ・キムが出てるし、主演のマシュー・フォックスも格好いい。すんごく見たいんだけどどっか買ってくれないかな……。以下覚え書き。

  • いきなりエイドリアン・ブロディが出てくる。襟元のスカーフが素敵。
  • ジョジクルのスピーチに出ていた容疑者っていうのは誰のことだったんだろう。
  • 172人笑。「パス」笑。「Not my handwriting」爆笑。
  • Steve Carellの「妻が書いてくれました」ネタも面白い。
  • 「人種差別」を描くラカワナ・ブルース、「人身売買」を描いたヒューマン・トラフィッキング、「製薬会社と武器商人の癒着」を描いたコマンダー・イン・チーフが気になった。
  • とりわけ、ドナルド・サザーランド(24キーファ・サザーランドのお父さんなんだけどしっかり見たのは初めて)はヒューマン〜とコマンダー〜に出演、ノミネート。「24 Season2」が反ブッシュ的であるという話題が上った際、「確かキーファの父のドナルドはバリバリの民主党員じゃなかったか。多分キーファも」みたいな話をどっかで読んだ記憶があるけれど。
  • 「ラカワナ・ブルース」で主演女優賞を取っていたオバサンが「私はもう53で、これが初めての主演作品だったのよ。信じられないわ」と言っていて、心に残った。
  • ただなんか、そういう作品がどういう効果をもたらすのかっていうのはちょっと考えるところだと思う。私はそれを作っただけで偉いと思ってしまうんだけども、たとえばミュンヘンに対してもそういう批判(実際に行動しろよスピちゃん)をしている人はいるワケで。
  • 変な話Pinkのstupid girl http://www.youtube.com/?v=-vxEu5JPCBsは別に誰に迷惑をかけているわけでもないセレブリティどもをコケにして利益を得ているわけで、セレブリティを消費しているのはほかでもない私たちゴシップ好きの一般市民だということを忘れているような。それに近い構造。