『銀魂』12巻 十分おもしろいよもうきみはひとりだちできるね
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: コミック
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で、もう頭の中がネウロでいっぱいなんですよ私は。「堅実に蓄財しやがって!」とかネウロの泣き顔とかが頭を離れないわけなんですよ。でも銀魂を読むとすげー面白いっていう。脳内ブームかっとばす面白さでちょっと感動しました。もう私なんぞがオススメしなくても勝手に売れて勝手に愛される気がします。よくネタが切れないなあ。
シリアス編は前回の感想でちょっと辛口に言ってしまったんですが、最後らへんの桂の言葉がよかったので結果オーライです。思うに銀魂は思想なき漫画ですが哲学のある漫画というか、政治的にどーこーというところではテケトーなのですが人間としてどーこーとなると黙っちゃいられないという感じがあると思うので、それを前半の問題=高杉が幕府を相手どって云々、で終わらせずにちゃんとメッセージを伝えてくるあたり、上手くて私好みのアンチクショウです。
そんでもって私の関係性萌えが沖田対土方でもう恐ろしいことになりました。ほんと常に喧嘩しててくださいキミたちは(涙)。沖田は何をやらせても(土方を殺そうとしつつ)上手くこなしてしまうのに、土方は株が落ちる一方で、ちょっと殴らせろっつーのは笑いました。腐女子的には痛くしねーからに反応するべきかと思いましたが、てか腐女子じゃねーっつのなんでジャンプ読んでたら腐とか思うんですかねここらへんの人。http://b.hatena.ne.jp/entry/http://news.oricon.co.jp/omr/16844.html 腐ってんのはてめェの頭じゃねえのかと。いいですね男に生まれてジャンプ買えて。俺なんか一度も買ったことないよ恥ずかしくて!という負け惜しみのため口調があらくなります。
次の巻では是非神楽と喧嘩していただきたいとか思った喧嘩萌え冊。