ブラック・アイド・ピーズのライブにいってきました

Monkey Business (Dig)

Monkey Business (Dig)

あと1時間たらずでステーシー・アン・ファーガーソン様が日本の公共電波にお出ましになります(スマスマ)。HDDの録画予約もバッチシで永久保存するつもりです。

何の話かと言うと、中国ではマジで鄢眼豆豆合唱團と言うらしい、我らがブラック・アイド・ピーズBEP, Black Eyed Peas)のライブに先週金曜日行って参りました。mixiで適当に感想を書いたのですが、mixiで検索するとわっさわっさ出てくるのに、はてなではさっぱり出てこないところをみると、なんだか柄にもないことをしちゃったかなぁって感じ? でもまあ、私はほんと趣味がバラバラで、たまたまネットでは少女漫画を押し出していますけど、別段そういう気分でもなくなってきたのでアメリカのセレブの話とかもバンバンします。カオス!
 
アメリカのセレブリティ・ゴシップでTOEIC900点」の実践者でもあるlepantohとしては*1ファーギーFergie)が来るとなったらやっぱり見に行かないわけにはいかない! 姐さんのLady Lumpsにハァハァしたい! という甘酸っぱい思いで胸がいっぱいだったのですが、友人に全然BEP好きがいない。直接CDを手渡して洗脳してみたけど「ラップがだめ」とか言われちゃう。そんな……私だってラップが好きなわけじゃないけどファーギーの乳だけじゃなくて男性メンバーも好きだし、リリック(ライムというべきなのか知らん)も好きだし、とにかくなんかこう踊りだしたくなるこのディスコ・クラブな感じが伝わりませんかバディ(相棒の意)? とか思って何度もプッシュしたのに案の定伝わりませんでした。その時点で「ひとりでいくのもなあ」と思って諦め気味だったんです。

が、仕事。仕事ですよ仕事! 正確には仕事仲間! もうものすごいストレスが溜まりまくっていまして、とにかく仕事ができない人がいてそれがストレスなんです。たとえるなら、「会議で使った資料、会議終わったら○○にUPしといて」といって、1週間目はやらないで帰る、2週間目に注意したのにやらないで帰る、3週間目に間違ったところに間違ったものを挙げる、4週間目には正しいところに間違ったものをあげる、5週間目にようやく完成度の低いものをあげる、、、そんな感じのことがその人が受け持っている仕事すべてに発生し(↑はあくまで例)、もうピーっていっているやかん状態なんでした。 ほんとうストレスを解消しないとやばい、ということで会社をさぼって武道館について当日券で強行。"Hey Mama"で生Will.i.amを見たときにはほんと「今の仕事を辞めてでも見に来るべきだった。。。これを見にこないと思っていた自分がありえん」って感じでした。

Will.i.amは「クチクサイ」と「チョットマッテ!」「カワイイ〜」といった日本語が使える様子。どういうセレクトだ。相変わらずのカリスマ性で、ダンスも上手いのにクレバーな印象で帰りに帽子を買いたくなりました。高速ラップからギター引き語りまでのパフォーマンスの幅広さといい、別格って感じ。ソロも聞いていないんですが気になります。
Tabooは意外とフレンドリーでファンサービス旺盛な人です。でもやっぱりミステリアスです。踊っている雰囲気がマイケル・ジャクソンっぽい。
Aplはブレイクダンスで観客を湧かせまくっていました。


……とかなんとかいいつつやっぱり視線の6割以上はファーギー姐さんに注がれていたわけで。
マライアもそうなんですが、硬くて棘のある声質もあそこまで声量があればすばらしい武器になりますね。声のとおりが他のメンバーと全然違って、声質が悪い私には羨ましかったです。本当外人さんは歌がうまくていいなぁ。
最初はオレンジのジャージで出てきたんですが、私がファーギーを見て凄いと思うのはこういう服装を完璧に着こなしてしまうところなんですよね。そして、"Shut Up"で"Stop talking baby, or I start walking baby"とマイクを持って歌いながら片手でバク天したのには仰天しました。この運動神経!姐さんHotすぎ!


他にも、もう見せ場を完璧に理解している姐さんは、ソロの時にBEPの曲をやっていくメンバーの後に出てきて、"Hey! I've got a different idea. I've got a new album coming up, called The Dutchess. そこから一曲やるわ!"とかいってダンサー2人を従えソロ・パフォーマンスをしたり(London Bridgeを今日スマスマでもやるのかな?)、"My Humps"では、"みんなこれを穿いているアタシのおシリが好きだっていうの、セブン・ジーンズ……ちょっと! こんな安物いらないわ!"といってもらった金のアクセサリーを客席に投げ込むパフォーマンスをしたりとセクシー悪女モード全開。「いっつもアタシの隣に立って、アタシの隣で踊って、アタシのHumpを感じようとして、アタシのlumpばっか見て」とかいってメンバーに囲まれつつ、それを振りほどいて「見てもいいけど触っちゃダメよ、触ったらドラマを始めるんだから」と凄むのもファーギーだから許される感じ。とにかく素晴らしかったです。


他にも、"Where is the love?"でWillが"Turn the lights off!"と照明を落とし、"Put your phone in the air!"と携帯でホタルの光を演出したり、アンコール最初のリズム・セッションなど見所いっぱいで、外人のHiphopバンドのライブも結構楽しいもんだなぁと思いました。BEPは生バンドにこだわるので珍しい方らしく、スマスマでも生演奏らしいですよ。ということでCheck it out!なのでした。

*1:大嘘