2006-10-22から1日間の記事一覧

吉野朔実『エキセントリクス』巻末解説における黒田硫黄と守中高明の「絶望的なまでのすれ違いという相似」は何故起こったのか、『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』を引きながら考える、そして『恋愛的瞬間』と少女漫画について(メモ)

少女漫画評論界において「多様である」もしくは「多数である」ということの価値を認める動きが盛んであることは、そして私もその波に半ば自覚的に乗って少女漫画礼賛を続けてきたことは、この日記を読んでいる人なら察しているかもしれない。察していなくて…