『少年魔法士』13巻 なるしまゆり なぜ?お願いあの子を消さないでレヴィを殺さないで

少年魔法士 (13) (ウィングス・コミックス)

少年魔法士 (13) (ウィングス・コミックス)

わーい♪画像来てる!鉄壱智とは違って原色を使うことが多い魔法士の表紙。今回は朱色に囲まれた勇吹と裏表紙ヒューの兄弟が扉絵、中扉はナギさんのカラーでした(アレ?発売日昨日になってるし!昨日本屋いったけど無かったよ!?)。
ずっとネタバレます。
想像よりずっと面白かった(本巻最後の収録話だけは雑誌でチェックしていたけど、どうやってそこに到るのかな、って思っていた)。それまでに、レヴィの腹黒さからカルノの人魂喰い、ヒューの記憶回復、そして人王のレヴィ殺害予告があっててんこ盛りの内容。最終話のトラウマ合戦のローゼ*1の台詞とか好きです。しかし、このダンジョンはレヴィを殺す為に作られたんですね……。とても憂鬱です。私は彼が現存するキャラクターの中で1,2を争う程好きなので(ゼーンも好き((作品違い。原獣文書の素敵な死神さん。)))。
ユーハの侮辱に満ちた質問攻めでもちっとも揺れないナギが、やはりレヴィを殺すと言った時には少し揺れていたように見えたので、ナギさんを信じたいところなのですが、やっぱり死んじゃうのでしょうか。ナギさんがカルノのトラウマを見て「カルノじゃこれくらいだろ」と言っていたのは、レヴィさんなら腹黒いから「相手を憎んでそいつの大事なものを壊してやれとか思」うっていう前フリなんでしょうか?散々死亡フラグが立っているからこそ、逆にレヴィは生き延びるのではないかという淡い希望を抱いてしまいます。これからはレヴィ・ディブランに操を立ててWINGSを買う痛い子になることを今日誓いました。
というわけで、レヴィ追悼記念として(まだ死んでない)、これから3日間お祭りを開きたいと思います。
 
最後から6ページ目のカルたんを心配するレヴィさんが荒れてて、しかも単行本でも修正されてなかったのでびっくりした1冊。

*1:の姿を借りたユーハ