取り急ぎ『スキップ・ビート!』が面白すぎた件でも

花とゆめ』、一日遅れて買いましたー。今週は、ジャンプもネウロが表紙なんですね。表紙のノウガミネウロの文字の中に、一個だけ違う字があるとか。でも、個人的には第一象限もしくは第二象限から生えているネウロが好きなのに、今回は第四象限。よってジャンプ買った事ないバージンは守るよ!人気投票は有無さんが企画しているのでチェックなのです。http://blog.livedoor.jp/umu/
で、そうそうスキビ。ああああクソ面白い。なんつーか、スキビを読んだ人にだけわかるように例えて話すと、「蓮確定」ってハンコを押した直後にその横に「+不破尚」みたいなのをポンと押された感覚。見開きはみんなが7巻で見たことあるシーンなんだけど、あのタイミングで使うのは上手すぎ!そして敦賀蓮の余裕のなさっぷりと、表層の取り繕いっぷりのギャップにひたすら萌える。
なんかでもこー思い返してみると、やっぱり7・8巻=ショータローPV編が一番面白くって、敦賀蓮は行動的でもないし、ブレーキかけまくりだし、いろいろ思念が複雑で、話が急激にダラけるのは彼の所為なんですよね。作者も困ってるみたいなんで何も言わないですけど(言ってる)。キョーコも防衛過剰だけど(それは仕方ない。ショータローが悪い)、好意を自覚してない分まだ行動的だし。
でもショータローが出てくると、話がバンバン進んで、わたし人とひとが喧嘩してるシーンが好きなんですけど、しょっちゅうキョーコと言い争ってるし、しかも悪いと思ったら翌日すぐに行動するところとか、表面的に格好つけてもキョーコには本音を言い出したとことかなんか好感が持てるな。キョーコへのイジメも、ネチネチニコニコしている敦賀蓮より、ある意味ハッキリしていて嫌味がないし。
なんか私の中で、キョーコには猛烈に幸せになって欲しいんだけど、性格的に歯切れの悪い敦賀蓮の内面をあれだけ見せられると応援せずにはいられず(なぜならキョーコがいい女だから)、なのに心情的にはショータローも捨てがたい愛せる馬鹿、というなんかもうほんと視線が混乱してるんだけどあークソ楽しい。
12巻感想はここらへん。id:lepantoh:20060218#1140272906 夜の帝王にさっぱり反応していないあたりが、私の敦賀蓮へのどうでもいい度を表していたり。キョーコの入浴扉絵のほうがよっぽど萌えます。