最近読んでいる漫画『金色のガッシュ！』15巻まで、あと「イブニング」

金色のガッシュ!! (15) (少年サンデーコミックス)

『金色のガッシュ！』、19巻にくる泣きポイントとやらまで、なんとなく読んでいる。
過去の経験から、「漫画は12巻で化けることがある」のを３度ほど経験しているので、とりあえず15巻まで読んでみた。結果として、割と良くなったと思う。ただ、特筆すべきところもない（あえて言うなら金髪ローレの姉ちゃんとグラビデ使いと味方してくれるおかっぱの子に期待）。
何がよろしくなかったって、ずっと日本にいたのがよくなかった。一度、イギリスに行ったけど、あまり雰囲気が出ていたわけでもないし。今回、南アメリカのどっかに行ったのはとても正解だと思う。ファンタジーとして、とても特異なネーミングやキャラクターデザインのセンスを持っているのに、それが日本の薄っぺらい風景（戦場は主に人気のない場所で、空き地とかが多い）に合わさって、雰囲気が台無しになっていた。日本の電信柱とネオンと高さがぐちゃぐちゃのビルという汚い風景をきちんと描写してくれるならまだしも、あまり日本っぽい感じがしない風景に異世界の生物がのほほんと生活しているというのがカオスすぎたと思う。今の異国ははまってるし、「心の力」に限界があって連戦できないから一回退くあたりのもどかしい感じがなんか良かった。

それと、たまに会社の先輩が「イブニング」をくれる。なんというか、２号連続で載る漫画がほとんどないのな。不思議な雑誌だ。『もやしもん』『少女ファイト』はもちろんのこと、『ヘルプマン！』『極悪がんぼ』を興味深く読む。『よんでますよ、アザゼルさん。』もお気に入り。

「少年ジャンプ」で自分的に『アザゼルさん』ポジションにあるのが『SKET DANCE』なのだが、今回のセンターカラーは自分的にはかなりの暗雲。ベルモンドが打ち切りになった週にセンターというのは期待のあらわれだろうけど、キャラ回しすぎ。ほんとこれに尽きる。今まで出てきたキャラはほぼ全員銀魂の鍛冶屋のオッチャン級の扱いでいいよ。良くて半蔵クラス。なのに土方レベルの扱いうけてるのが理解に苦しむ。あとなんで太臓が打ち切りなのか理解に苦しむ。
『ハンター×ハンター』『アイシールド21』ともども、「あーあーあーあー」ってな展開ですね。てかハンタ、傷の位置がちょっとおかしいのは何故だー。