萩尾望都のお絵かき板を見つけて大興奮している萩尾信者の図。

本物のランブトン。

さーてレポート1文字も書いていないですよ。そんな場合じゃないって!
なんかネットをうろちょろしていたら、何の因果かお絵かき板に。そこで展開されるは5日間の萩尾望都祭り。そして神絵が出るわ出るわ。いいなァ絵が描ける人は(私は絵が描けない)。でもこれを転載すると著作権上マズいんだよね?と、一応版権に気を遣ってみるので、リンクだけにしておくよ。

まず54781の「ランプトンエドガー@ポーの一族」に注目。萩尾望都を読んでいなくてもわかるであろう絶対的な美!なんて美しい。速攻保存。
そして54783になんとヴァージニアさんが登場!JOJO美術館でもその才能を余すことなく発揮してらっしゃるけど、まさか萩尾望都を描くとは!お題は「ジェルミとイアン@残酷な神が支配する」。ジェルミの不安を象徴するツタがからまっているあたり、そして彼の背景がお葬式の枯れ木であり、一方イアンの背景はリン・フォレストの青々とした木々で、生を象徴してて、ツボをつきまくり。これはシビれる憧れる!

54946の『半神』のユージーとユーシー、スゴい。絶対見るべき。一枚の絵なんだけど、なける。ちなみに、これは←がユージーなのですよ……。位置的にね……。

エドガー@ポーの神絵が2枚ほどある。80年代の萩尾さんファンとしては、エドガーはどうでもいいよ派だったんだけど、ランプトン&この二枚で価値観ゆさぶられまくり!あと、新緑の中のオスカーの絵もいい。
全体的にみて、みんなポーとトーマが大好きなんだな、と思ったけど、かなりマイナーな作品もいっぱい描いてあって面白かった。ラーギニーとか、一角獣種シリーズとかね。ただサンダー@フラワーフェスティバルはあったのにリュスがないとか、全体的に残神以外の90年代は人気がない(そりゃそうだろうけど)。見ながら、私が描けといわれたら、何を描くだろうと考えた。1コマでも溜息が出るように美しいと思うのは、ラグトーリン・メーリン@銀の三角とか(1話の最後のポローン)、エジカ@偽王とか、アシジン@マージナル、あとメッシュのカンムリチョウヅルのポーズとかですけど。「これを描きたい」みたいな2次創作欲が自分には全く無いことに最近漸く気付きました(例えば50万円あげるからコミケに何か出せ、と言われたとして、何を描けば?と思うだろうなーと考えた)。プロフ画像のル・パントーはすごい気に入ってます。絶望の顔。