瞳の住人をhyde詞の変容と「閉じた空間からの脱出」をキーワードに読みといてみようと思います。

ちょっと検索かけてみたけれどあんまり歌詞を論じたりってしないのかしら、音楽ファンの方は。まぁいいや、私は漫画を読み解くのとかなり似た手法でL’Arc-en-Cielのメイン作詞家hyde(Vo.)の歌詞の世界観の変遷を語ってみたいと思います。
というのも最新シングルの「瞳の住人」の歌詞がわりと面白いなと思ったからで、思いついたら書かないと忘れてしまうので。一応、歌詞といういくらでも想像できてしまう抽象的なもの(特にhyde詞は抽象的)を扱うので出来るだけ根拠を示しながらやっていこうと思います。完成はいつになることやら。
ちなみに最初に私自身のhyde詞に対する思い入れを語っておくと、雰囲気があって言い回しが綺麗(今はダメ)だけれど同じ単語と同じシーンばっかりでそろそろ苦しいかな、って感じです。この見解に納得出来ないなら下の文は読まない方がいいと思います。